陶芸家 飯田浩丈です。
2002年に茅ヶ崎に築窯
町の工房と山の工房、2つのアトリエを拠点に制作しています。
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飯田氏は1989 年多摩美術大学彫刻科石彫教室卒業卒業後から彫刻家として活動した後、2002年に茅ヶ崎に築窯、石彫から陶芸に転身致しました。食器やモニュメント、アートワーク等様々な製作に携わり、作家独自の感性で作陶された作品は作家の唯一無二の世界観を魅せてくれます。
今回は土鍋類と、金や銀を部分的に使った器や、薪窯で焼き直した器を出展予定です。元々彫刻家である飯田さんは、彫刻的な要素を加えたオブジェのようでもあり、日常でも使えるデザインの作品を多く制作しています。
陶芸の概念にとらわれない、「形を作ること」、「造形」への探求心が、工芸を超えた表現としての陶芸を実現しています。是非、多くの方にご高覧頂ければ幸いです。
Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi
2020年 個展 挨拶文より抜粋